春の七草は七草粥として食べる習慣があるので身近な存在ですが、日本の秋を彩る草花、秋の七草があるのをご存じでしょうか。秋の七草とは1.萩<ハギ>2.尾花<オバナ>※ススキのこと3.葛<クズ>4.撫子<ナデシコ>5.女郎花<オミナエシ>6.藤袴<フジバカマ>7.桔梗<キキョウ>の7つです。万葉集の山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ和歌が元になっていると言われています。春の七草はセリ、ナズナ、...
「竹炭」は、日本人の優れた知恵でうまれた素材。繁殖力の強い竹。森林を保護するためには、生えすぎてしまった竹を伐採する必要があり、その際、捨てずに焼いたものが竹炭と言われます。その竹炭にはすごい効果が!・消臭・鮮度保持・水質浄化・マイナスイオン効果・土壌改良・遠赤外線効果・調湿効果・殺菌作用吸着性に優れているので、空気の清浄や脱臭、水の浄化、建材のホルムアルデヒトなども吸着、消臭分解します。竹...
ハッカ(ミント)は数千年の歴史を持ち、世界中で食用や生薬として利用されてきたハーブ。古代ギリシャの医学書に健胃薬や気付け薬として登場しています。日本には5世紀頃に中国から伝わったといわれており、平安時代の書物に登場し、疲れ目などに使われていたとか。種類も多く、「ペパーミント」や「スペアミント」をはじめ、数十種類存在します。ハッカの効能としては、○胃腸の機能を高める○腸内環境を整える○心を落ち...
大葉やミョウガ、ショウガなど、香味野菜は6月に 美味しくなる野菜です。日本では1000年以上前から作られていたと言われて いて、香りや風味付けをして料理の味を引き立ててくれる だけでなく、身体にも良い作用があります。シソ(大葉)体を温め、発汗・解熱作用、胃腸の働きを整えます。 殺菌・防腐作用があるので、刺身に添えたり、お弁当の おかずの仕切りに使われます。ニンニク疲労回復、血行促進、冷えに効...
別名「ハーブの女王」と言われるヨモギは、昔から先人の知恵として多々登場する植物です。 消炎作用、収れん作用、血行促進など多くの働きをもち、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富。 煎じて飲むと、下痢や生理不順、腹痛や腰痛に効果的といわれ、体を温める作用やカリウムによる利尿作用があり、老廃物を排出してむくみを改善します。漢方やお灸の原料として使われる万能な薬草で、貧血の改善効果もあるため、女...
戦国時代には武田信玄が敵の上杉謙信に塩を送った逸話があったり、給料を表す「サラリー」の語源は塩を表すラテン語であったり… 古来より重要視されていた「塩」。 人間の体液には約0.85%の濃さの塩分が含まれており、不足すると倦怠感や無気力、けいれんなどの症状が起こり、命に関わる場合も。 あまりにも身近な存在ですが、最強のサプリとも言われるほどすごい力があるのが「塩」です。 塩のパワーは、数え...