日本に江戸時代、文政年間(1818~1829年)に 中国を経て渡来したローズマリー。 和名では「まんねんろう(迷迭香)」と言います。 ローズマリーは、11月から翌年5月にかけてが旬のハーブ。 肉や魚などの臭み消しや香りづけ、 ハーブやトリートメントなど、幅広く活用されていますが、 日本だけでなく、海外でも古くから、 「魔除けの植物」、「聖なる植物」として用いられてきました。 古代エジプ...
春の七草は七草粥として食べる習慣があるので身近な存在ですが、日本の秋を彩る草花、秋の七草があるのをご存じでしょうか。秋の七草とは1.萩<ハギ>2.尾花<オバナ>※ススキのこと3.葛<クズ>4.撫子<ナデシコ>5.女郎花<オミナエシ>6.藤袴<フジバカマ>7.桔梗<キキョウ>の7つです。万葉集の山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ和歌が元になっていると言われています。春の七草はセリ、ナズナ、...
「竹炭」は、日本人の優れた知恵でうまれた素材。繁殖力の強い竹。森林を保護するためには、生えすぎてしまった竹を伐採する必要があり、その際、捨てずに焼いたものが竹炭と言われます。その竹炭にはすごい効果が!・消臭・鮮度保持・水質浄化・マイナスイオン効果・土壌改良・遠赤外線効果・調湿効果・殺菌作用吸着性に優れているので、空気の清浄や脱臭、水の浄化、建材のホルムアルデヒトなども吸着、消臭分解します。竹...
ハッカ(ミント)は数千年の歴史を持ち、世界中で食用や生薬として利用されてきたハーブ。古代ギリシャの医学書に健胃薬や気付け薬として登場しています。日本には5世紀頃に中国から伝わったといわれており、平安時代の書物に登場し、疲れ目などに使われていたとか。種類も多く、「ペパーミント」や「スペアミント」をはじめ、数十種類存在します。ハッカの効能としては、○胃腸の機能を高める○腸内環境を整える○心を落ち...
大葉やミョウガ、ショウガなど、香味野菜は6月に 美味しくなる野菜です。日本では1000年以上前から作られていたと言われて いて、香りや風味付けをして料理の味を引き立ててくれる だけでなく、身体にも良い作用があります。シソ(大葉)体を温め、発汗・解熱作用、胃腸の働きを整えます。 殺菌・防腐作用があるので、刺身に添えたり、お弁当の おかずの仕切りに使われます。ニンニク疲労回復、血行促進、冷えに効...
別名「ハーブの女王」と言われるヨモギは、昔から先人の知恵として多々登場する植物です。 消炎作用、収れん作用、血行促進など多くの働きをもち、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富。 煎じて飲むと、下痢や生理不順、腹痛や腰痛に効果的といわれ、体を温める作用やカリウムによる利尿作用があり、老廃物を排出してむくみを改善します。漢方やお灸の原料として使われる万能な薬草で、貧血の改善効果もあるため、女...