日本の秋を彩る七草

日本の秋を彩る七草
春の七草は七草粥として食べる習慣があるので身近な存在ですが、
日本の秋を彩る草花、秋の七草があるのをご存じでしょうか。

秋の七草とは
1.萩<ハギ>
2.尾花<オバナ>※ススキのこと
3.葛<クズ>
4.撫子<ナデシコ>
5.女郎花<オミナエシ>
6.藤袴<フジバカマ>
7.桔梗<キキョウ>

の7つです。

万葉集の山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ
和歌が元になっていると言われています。


春の七草は
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
スズナ、スズシロの7つ。


初物(はつもの)の野菜で栄養を補い、
胃腸を休め、無病息災を願って1月7日にいただくお粥
という意味がこめられていますが


秋の七草は、すべて“花”

秋に咲く美しい花を愛でて、季節の風情を楽しむことが目的です。
秋の七草を見つけたら、過ごしやすい季節が到来したと
季節を感じ喜びましょう。

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