二十四節気

小暑(しょうしょ)

小暑(しょうしょ)

二十四節気のひとつ「小暑(しょうしょ)」。梅雨の晩期にあたり、集中豪雨などの多い時期ですが、梅雨明けが早いところでは、暑さが本格的になる頃です。7月は、夏らしい行事がもりだくさん。七夕、山開き、川開き、海開き、花火大会。梅雨があけたら「暑中見舞い」の挨拶状を出す頃です。また、「お中元」を贈る時期(15日頃まで)でもあります。スキンケアでは、実は要注意なのがこの時期です。雨や曇っているからと...

夏至(げし)

夏至(げし)

2024年6月21日は夏至の日です。北半球では、1年のうちで最も昼の時間(日の出から日没まで)が長く、「1年で最も日が長い日」にあたります。夏至の日は太陽の位置が1年で最も高くなるので、日が昇ってから沈むまでの時間が長いと言われています。正午頃に太陽がほぼ真上を通るため、短い影を見て、夏至を実感するのも楽しいですね。夏至は太陽の力が最も強まると考えられ、お祭りが多く行われます。有名なのは、伊...

芒種(ぼうしゅ)

芒種(ぼうしゅ)

二十四節気の9番目にあたる芒種(ぼうしゅ)。夏至(げし)の前の節気となり、2024年は6月5日〜6月20日にあたります。芒種という字に含まれる"芒(のぎ)"は、イネ科植物の"穂先の毛"のようなもののことだそうです。そのため、芒種は"芒"の"種"を撒く時期であり「米や麦などの穀物の種をまく時期」という意味があり、現在の田植の時期は早まっていますが、昔はこの時期に「田植え」が行われていたそうです...

小満(しょうまん)

小満(しょうまん)

「小満」は二十四節気のひとつ。 2024年の小満は5月20日~6月4日までになります。 小満は、日差しが強まって気温が上昇する時期です。 温暖で安定した気候のなかで、山や野原の植物が急速に成長し、緑があふれる美しい季節。 かきつばたを始め、見ごろを迎える植物がたくさんあるので、ハイキングや山登りをして新緑を楽しむのにふさわしいシーズンです。 そんなお出かけ時のお供にオススメなの...

立夏(りっか)

立夏(りっか)

二十四節気のひとつの立夏。2024年の立夏は5月5日。期間でいうと5月5日から5月19日です。「夏が立つ」と書くように、夏の兆しが見え始める頃という意味です。夏の気配を感じる頃で、暦の上では立夏から夏に入ります。立夏はいわゆる初夏で、梅雨を経て盛夏になります。この時期は、爽やかな新緑のシーズン。新緑が生いしげり、気温は高く、湿気が低いので、爽やかで過ごしやすい時期ですね。気候も安定しており、...

穀雨(こくう)

穀雨(こくう)

二十四節気のひとつ、「穀雨」は、4月20日~5月4日頃、春の季節の中では最後にあたります。「百穀を潤す春の雨」とも言われ、雨がよく降り、穀物にたっぷりと水分と栄養がため込まれ、稲や麦などの穀物の生長を助ける、草花にとっては恵みの雨が降り注ぐ頃のことだそうです。この時期の身体は、春から新しいことが始まって、緊張感でからだが硬くなっていたり、疲れがたまっていたり…さらに季節の変わり目で抵抗力が落...