お茶だけでなく料理やスイーツとしても人気の抹茶。
抹茶は中国から伝わったものですが、今から800年も前に効能が認められ、薬として飲まれていました。
眠気を覚ます
二日酔いを治す
消化不良をなくす
意力を増す
精神を整える
身体の疲労を取り除く
など、お茶は今でいうサプリメントのような感覚で摂取されていたようです。
抹茶は日本茶の中でも特に抗酸化作用効果が高く、
コラーゲン生成を助ける「ビタミンC」
肌トラブルを防ぐ「ビタミンB群」
「カテキン」や「ビタミンA、C、E、フラボノイド」などビタミン類が豊富。
茶道家の方々は美肌といわれており、その理由がここにありそうです。
また、抹茶には精神的な作用もあるとも思うのです。
茶道では、お茶をいただくまでに
湯を沸かし、身を正し、茶碗を温め、茶碗を拭き、抹茶を入れ、湯を注ぎ、そして「おいしくなあれ」と念じながら点てます。いただく時にも周りへの配慮を忘れません。
こうした茶道の一連の流れの中で徐々に気持ちが落ち着き、心が洗われるような感覚があります。
茶道を通じて深い思いやりや、日本の心を知ることができます。
あらためて抹茶のすばらしさを知っていただけたら嬉しいです。
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