生薬として活躍するみかん

生薬として活躍するみかん

日本人なら昔からなじみ深いみかん。

ビタミンCやクエン酸が豊富、乾燥させた皮は、陳皮(ちんぴ)といって風邪薬や胃薬、七味唐辛子に使われ、生薬として活躍する実はすごい実力の持ち主です。


また、陳皮は血管を拡張させる「へスぺリジン(ポリフェノールの一種)」を含んでいて、みかんの皮を1週間ほど天日に干したもの(農薬が気になる場合はよく湯通ししてから干しましょう)を細かく刻んで料理に混ぜたり、陳皮茶として煎じたり、お風呂に入れるとあっため効果もあります。


ヘスペリジンは皮や白いスジに多く含まれるので、みかんはスジはとらずに薄皮ごと食べるのをおすすめします。


さらに、柑橘系の香りには「リモネン」という成分が含まれており、リラックス効果も期待できます。


主に冬が旬で3月頃までが食べごろですが、1年中出回るありがたい存在のみかん。

果実から皮まで、余すことなくみかんの恩恵を受けながら、これからもいただきましょう♪

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